「知」の進化:理性知と感動知

図を基に、理性知と感動知を考える。
書籍やネット、TVなど人間の外側にある知識や情報は、それ自体人間の中に取り込まれていないので「外部知」と呼ぶことにする。
人間はこれらの「外部知」を自ら見聞し、あるいは教師などを通じて学習することにより頭脳の中に知識として蓄える。このようにして取り入れられた知識は、誰にでも共通な客観的で中立的な知識であり、「理性知」と呼ぶことにする。
ところが、この「理性知」は、自分の中で反復したり、他者と話し合ったり、あるいは何かに刺激を受けたりすることを通して、突然、不連続的に直感的に強烈な感動、確信と欲求を伴なう新たな気づき、創造を生むことがある(橋本(2010)pp6-7)。このような気づき、創造は、外部から取り入れられたり頭で考える知識とは異なり、何か行動せざるを得なくなるような感動、心的エネルギーを伴うため、「感動知」と呼ぶことにする*1。
*1:Y!辞書(プログレッシブ英和中辞典(第4版)の解説)によれば、「感動」の英訳emotionは、[中ラテン語ēmōtiō(ē-外へ+movēre動く+-tus過去分詞語尾+-ION=外へ動かされた状態→我を忘れること)]であり、「外へ動かされた状態」という意味を持つ。

たとえば、災害が起こったとき、「災害が起こった」と頭で事実を認識するだけで救援する気持ちが起きなければ、その知識は「理性知」である。もし、それが支援せずにはおられなくなるような感動、心の動きを伴えば、「感動知」と呼べる。大いに勉強して知識を沢山蓄えても、それが「理性知」に留まり、感動、心の動きにまで至らなければ、行動となって現れ難い。
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参考文献
橋本壽之(2010)『創造のロードマップとリーダーシップ』San Diego:リーダーシ
ップ研究大学 ULS 出版
http://www.amazon.co.jp/dp/B00H8DSY3C [Kindle版]

時短の意義

先進国はなぜ時短を勧め、それでも国が傾かないのか。

それは、労働の質向上を実現するからである。労働条件を維持しつつ、時短を実施すれば当然生産性は低下し、成長する中進国に負けて国は傾く。
そうさせないためには、必然的にこれまでにない労働の質向上(斬新なアイデアに溢れ、創造性の高い労働)にシフトせざるを得なくなる。

「時短=創造性にあふれた労働の質向上」を意味する

シニア

シニアを社会のコストとして考えるのではなく、社会のリソースとしてもっと活用することを考えるべきだと思う。 単に、「少子高齢化」と騒ぐのは、笑止恒例化だ。

ネルソン・マンデラ

What I learned from Nelson Mandela「僕がネルソン・マンデラから学んだこと」
Ubuntu(ウブントゥ)は、あなたがいるから自分がある、あるいは、他人がいなければ自分は自分でないという意味。新しい発想や価値観ではないけれど、私は、いまこそ大事にすべき考え方だと考えています。
詳細は、下記をどうぞ
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/140402.html

正しい理論

不正の原因は何か?詳細検討を怠る怠慢/智恵ば及ばない(能力不足)/利害が絡む、損得

この原因を明らかにして、ああ、そうか!、と読者に気づかせ、納得させる

では、どうしたら良いか、対策を示す

少子高齢化

シニアを社会のコストとして考えるのではなく、社会のリソースとしてもっと活用することを考えるべきだと思う。

単に、「少子高齢化」と騒ぐのは、笑止恒例化だ。

公共サービス  平等のジレンマ

使用する機器は必ずしもハイテクとは限らない。茅ヶ崎では昔のポケベル周波数を使い、災害情報を受信できるラジオを配布。

公共サービスは、平等原理主義に陥っては何もできない。たとえば、全員がスマホを持たなければ駄目というのではなく、スマホを持つ人の行動が、スマホを持たない多くの人々を救えたら素晴らしいと思いませんか。

先ごろのチリ地震でも、スマホを持っていた人の行動で、多くの人々が救われたと聞きます。

平等のジレンマを克服しよう。

『平然と車内で化粧する脳』

脳科学者に言わせれば、これはマナーの問題というより、脳の退化現象です。
「恥」を知るには、脳は相当進化せねばならず、「恥」を知る日本人の脳は非常に進化していたのですが、近年急に脳の退化が始まり、それが恥を感じない電車内化粧という現象になって現れた。

これを問題にする人の脳は、健全に発達した強い脳であることが分かります。

詳しいことは、次の図書に対話形式で易しく面白く書かれており、お勧めです。
この本とても易しく面白い、白人よりモンゴロイドの我々の方が脳は進化していることが、解剖学的に証明されている!
澤口俊之(2000)『平然と車内で化粧する脳』扶桑社

和僑(わきょう) ~アジアで見つけるボクらの生き方~

日本を飛び出し、アジア各地でビジネスを起こす「和僑(わきょう)」が急増している。
安定はしているが閉塞した日本を離れ、不安定ではあるが発展が見込まれる東南アジアで活躍する20代~30代の若者(男女)の活躍は頼もしい。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/0405.html

日本の若者の中には、「和僑(わきょう)として、現地人とwin-winの関係を築いて歓迎されている。


40年前に田中角栄が東南アジアを訪問した時は、経済的に搾取されるとの危惧から反対のデモに合った。
ところが今日、日本の20代~30代を中心の若者は東南アジアで、現地人とwin-winの関係を築いて歓迎されている。

2014年4月5日(土)
【再放送】2014年4月12日(土)午前0時00分
※金曜日深夜

STAP細胞

2時間半に及ぶマスコミ追求に、「STAP細胞は存在します」、ときっぱり答えた小保方晴子氏。「それでも、地球は回る」と主張し、ギロチンの露と消えたガリレオ・ガリレイを思い起こさせる会見だった。研究手法の拙さはこれで十分わかった。あとは、STAP細胞の存在究明に注力すべきだと思う。

一昨日の小保方氏の記者会見は何だったのだろうか。彼女自身の未熟さは十分わかった。でも、彼女に博士号を授与した大学、29歳でユニットリーダーに抜擢した理研の責任はまだ問われていない。彼女は、これら組織の犠牲者ではないか。それに鞭打つ400人?のメディアとテレビ、週刊誌に群がる国民。嗚呼。

養殖うぉーず"~ジャパン・ブランドで戦え! NHK先取り

2014年4月 6日放送
"養殖うぉーず"~ジャパン・ブランドで戦え!~
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/140406.html

ノルウエー養殖産サーモンが日本はじめ世界を席巻している。その秘密は徹底したマーケティング。日本人は脂が濃く、色の濃いサーモンを好むことを突き止め、そのようなサーモンの養殖に成功。日本市場に足がかりをつかんだことで、香港、中国、フランスにも拡大することができた。マーケット・イン方式。

一方、これまでの日本の養殖は質の高さを追求し、その後にどこに輸出できるかを探す典型的なプロダクト・アウト方式。

プロダクト・アウト方式は、いわば国際化に、マーケット・イン方式は相互依存のグローバル化に対応する。

消費スタイルの変化

消費者の安物志向には変化が起きている。
松下東子 さん(野村総合研究所 主任コンサルタント)によれば、
デフレ状況下でも、ただ安いものを買いたいというような意向が弱まり、むしろご自身の納得する価値に関しては、価格を払いたいというような方が増えている
クローズアップ現代 140401
出演者
松下 東子 さん
(野村総合研究所 主任コンサルタント)
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3477_all.html
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国家と国民の関係ついて

世界は、日本一国で成り立っているわけではない。日本は数多ある国家の一つに過ぎない。しかも、グローバル化の進展により国家も国民も諸外国と容易に交流可能になるとともに、その影響を大きく受けるようになってきた。

このような状況において、国家と国民の関係を論じ世界を切り離して考えるとしたら片手落ちであり、世界、国家、国民の3点セットで捉える必要がある。

もし、世界を切り離して、国家と国民のみに焦点を当てた内向きな議論を行うとすれば、ある日突然世界からの横やりを受け、それまでの内向きの議論は音を立てて崩壊することになる。これまで、我が国は黒船襲来、敗戦という貴重な経験をしてきた通りである。

パニック時の決断に注意

石油ショックのとき、中東からの石油輸入に依存することは将来的に危険であると判断し、原子力利用へと国の舵を切った。

ところが、東日本災害で原発事故が起きると、原発は危険である、再生エネルギーに切り替えよう、とこれまた容易に国の舵を切ろうとする。

変化に応じて柔軟に対応する適応力は素晴らしい、と言えるかもしれないが、一方では刹那的な判断ばかりしていると将来禍根を残すことにならないか。

危険と言えば、平和利用の原子力発電より、殺傷目的の核兵器の方が遙かに危険である。しかも、そのような国々が近隣にあることことに注意する必要がある。